このお店に行く時はグループで行く時が多いので大体が鍋を注文します。
鍋と簡単なツマミ系の物を注文する事が多いです。
まずツマミ系から、
これは、揚げ春巻き(Cha Gio)です。
普通ですね。
Chang Gaと呼ばれる鶏の足です。これは、茹でたタイプ。
塩胡椒にライムをかけて頂きます。
コラーゲンたっぷりです。
これは、ヌクマムと唐辛子のたれで焼いたタイプ。多分、Chanh Ga Nuongと呼ばれる料理だと思います。
かなり味が濃いです。
火が通りやすいように肉を開いてあるので、
見た目は茹でたタイプのように足の形がもろに見えないので食べやすいかも。
この頃よく注文するNghe Hap Suaと呼ばれるアサリの牛乳煮。
Nghe Hap Saというアサリのレモングラス蒸しは人気のあるベトナム料理ですが、
店によって味に差があります。多分レモングラスやアサリの鮮度にも関係するのでしょう。
その点、このミルク煮は味がマイルドで美味しくいただけます。
ゴーヤのスライス。
チャーボン(肉でんぷ・Cha Bong)と一緒に食べたり、
ヌックチャム(Nuoc Cham)と呼ばれる透明なたれ等につけて食べます。
これは安いです。
定番の手羽先のヌクマム揚げ(Canh Ga Chien Nuoc Mam)。
味は普通でした。
次は鍋類です。
Lau Thai(タイ風鍋)
ベトナム人はこのタイ風鍋が好きですね。
見た目の割には辛くはありませんが、
ス-プが甘くて以下にも味の素たっぷりといった感じです。
日本人にはあまり向かないと思います。
鍋についてくる麺は、Bunと呼ばれる丸い米麺です。
ベトナム人はこのBunが一番好きじゃないかな?
Lau Ca(魚鍋)
大きな川魚を使った鍋です。
トマトなどが入っています。
これもスープが甘いです。
Lau Hai San(海鮮鍋)
日本人にも一番人気のある海鮮鍋です。
スープは、白湯スープが多いです。この店も白湯スープです。
白湯スープに貝やイカの味が出てだいたいどこの店でも美味しく食べれます。
春菊なども入れます。ベトナムに春菊は日本のものよりも甘くて美味しいです。
Lau Thap Cam(五目鍋)
海鮮鍋に肉類が入ったのが、五目鍋になります。
これも、白湯スープであっさり食べれます。
白湯系のスープには、Miと呼ばれる中華麺が使われています。
この店の良いところはこのMiが生麺という事。
普通の店は乾燥麺が多いのですが、やっぱり生麺のほうが粉っぽくって自分は好きです。
お腹に余裕がある時は、ご飯と生卵をもらっておじやにします。
おかゆを食べるベトナム人なのに鍋にご飯を入れておじやを作っていると
大勢集まってきて変な目で見られます。
彼らにとってはとんでもないものを作っているのでしょうね。
Bao Tu Ham Tieu(モツ鍋)
Bao Tu(胃)
Ham(とろ火で煮る)
Tieu(胡椒)
モツ鍋は直訳すると、胃の胡椒煮といった所でしょうか?
ベトナムでは、鍋の一つと分類されずに一品料理になっています。
この為、鍋も小さく量も少なめです。
ベトナム人は、鍋の前に注文する時もあります。
スープが白湯なのでこれもおじやを作ったりします。
そうするとお腹も一杯になりかなり経済的です。
味自体はモツの匂いを消す為か、名前の通り生の胡蝶の実がたっぷり入っています。
店によってはかなり辛いところも。
モツは日本のモツに比べると固いです。
普通のモツ鍋は、モツと玉ねぎと大根くらいしかはいっていないのですが、
このBAOのモツ鍋は野菜や椎茸が入っていて普通の鍋のようにして食べられます。
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