【Lau De Truong Dinh】やぎ鍋
ホーチミンでのヤギ鍋といえば、市内中心部にあるLau De 214が有名ですが、
この店もヤギ鍋では、ベトナム人に人気のある店です。
というかベトナム人ばっかりかな?
中心部からほんの少し離れていますが、タクシーだと5分くらいの距離です。
まずはヤギの焼肉。
Lau De 214と違って、こちらはポータブルガスコンロで、
ジンギスカン焼きのようなものを使います。
これは、炭火で網焼きのLau De 214の方がいいですね。
それからこの店で使われるヤギの肉は、普通のヤギ肉というか、
やぎのおっぱいの焼肉ではないようです。
おっぱいの焼肉が食べたいのであれば、Lau De 214か他の店に行くしかないです。
焼肉についてくる野菜、香草類、ライスペーパー。
この店では、焼肉を生春巻きのように、香草とともにライスペーパーで巻いてタレにつけて食べるようです。香草は、紫蘇、どくだみ、バジル、蓼等ですが、フォー等と一緒に出てくるノコギリコリアンダーとかはありません。
肉類を香草一緒に食べるのは、毒消しや脂肪分を分解するような感じで、自分も好きな食べ方です。
韓国焼肉も、香草ではありませんが、サンチュ(包菜(つつみな))というレタスのようなものに巻いて食べますね?
野菜と一緒に食べるので割りとあっさりと食べれます。
次はヤギ鍋です。
土鍋の中にヤギの肉と、きのこ類、湯葉などがすでに入っています。
これを沸騰するまで火を通し、野菜やラーメンの麺を入れながら食べます。
野菜は、からし菜のようなもの、春菊、ニラ、インスタントラーメンの麺(黄色の麺)、フォーよりもっと幅広い麺(白い麺)です。
写真に写っている肉のようなものは、脳みそ、心臓だと思いますが、これは一皿2万ドンで追加メニューになります。有料な食材を黙ってテーブルに出すのがベトナム式ですね。お手拭などが有料なのは知っていますが、レストラン毎に有料の食材が出てくるのは初めての人にはわからないので面倒です。
が、ベトナム人は気軽に「これは有料なの?」と聞くんでしょうね。
春菊を加えた所です。
ベトナムで食べる春菊は、甘くて日本のものより美味しいです。
韮です。
韮も美味しかったので、この後韮を追加してもらいました。
ちょっと日本のモツ鍋風になりました。
湯葉のように幅が広い白い米麺は、以前別の店で鍋の中で煮込んでしまいとろとろに溶けてしまいました。今回は見かねた店員が、おたまの中で麺を温めただけで食べるんだよと実演してくれました。というか人数分彼が作ってくれました。
鍋は野菜が一杯でなかなかボリュームがあります。
スープもあっさりしていて美味しく食べれます。
2009年12月現在の値段。あくまでも参考です。
ヤギ鍋(大) 120,000ドン
ヤギ鍋(小) 100,000ドン
ヤギ焼肉(大) 100,000ドン
ヤギ焼肉(小) 80.000ドン
ベトナムでは、年末から旧正月までの間物の値段が上がります。そのまま下がらない場合も多々あります。
他店と比べるのもなんですが、
ヤギ焼肉は、
Lau De 214、
ヤギ鍋は、
ここ、Lau De Truong Dinh
が美味しいです。
Lau De Truong Dinh:
住所: 105 Truong Dinh St., Dist.3
電話: (08)3930-4296
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注意:
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LAU DE TRUONG DINH by Vietnamスケッチ
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