2006年3月19日

イラク開戦3周年

Iraq is in the middle of civil war, the country's former interim prime minister Iyad Allawi has told the BBC.

第2次湾岸戦争が勃発して3月20日だそうです。
イラクでは、スンニ派とシーア派によるテロや、
虐殺が日常のように起こりイラク首相は、
「内戦状態にある」と言っているようですが、

英米連盟は、それを否定しているようです。
出来るだけ早期に撤退する為に内戦状態になるイラクを見殺しにした
と言うレッテルを貼られない為に、
問題なく彼らが撤退したという理由の為に、
もしかしたら今度はイランへの攻撃を容易に正当化する為に、
イラク情勢は沈静化を迎えているという事が必要なのでしょう。

戦争当時はあれだけ見ていたイラクのブログサイトもほとんど見なくなりました。
家族の一部が、シーア派とスンニ派に別れているブロガー家族もいました。
あの時は、イラクと言う国の下で、2つの宗派が共存できるのだなとも思いました。

テロを行っているのは一部の過激グループで一般市民は早く普通の生活に戻ってほしいと熱望しているし、戦争直後に増えた物資の量を見るとさすがに紀元前3000年の歴史があり、交易の盛んな地域なんだなと思ったりもしました。


今はニュースで時々記事を見るだけになってしまいました。
本当にイラクで今起こっている事はどのように考えればいいのでしょうか?
何もしないでいる自分は、本当に何もしないでいいのか?
なんて思います。


2005年1月13日

大量破壊兵器の調査がいつの間にやら

The search ended quietly just before Christmas when the chief inspector, Charles Duelfer, returned to the United States with no plans to head back to Iraq.

イラク戦争の理由となった大量破壊兵器の存在を調査していた米国は、
目立たずこれを終了させていたようです。

One senior long-time Democratic critic of the administration, Nancy Pelosi, has already said the president needs to explain to the American people why he was so wrong.
と言う人もいるようですが、釈明はアメリカ国民ではなくて、全世界に向けてやるべきだと考えます。 インド洋沿岸の被災国に最大規模の軍隊を派遣して イラクでの汚名を交わそうとしているようにも見えるアメリカ。

簡単に場当たり的なexcuseで、何とか事を納めようとする態度は、
自分の見てきた欧米のビジネス社会にも共通する部分で大変悔しいです。


2004年10月31日

最悪の結果

下のエントリーに書いたばっかりですが、

残念ながら、香田証生さんの遺体が発見された模様です。

謹んで御冥福をお祈り申し上げます。

やはり、イラクに行っていなければという思いが大きいです。


イラク情報の混乱

イラク駐留米軍が同国内で発見した遺体をめぐり、首相官邸と外務省の発表は30日、大きくぶれた。香田証生さん(24)の特徴と「一致」とした未明の会見から、午後には一転して「別人」となり、混乱を極めた。
はっきり言って、米軍から優先順位が低く扱われている感じですね。 「我々はそれどころではないのに、何で日本人の識別までしなきゃならんのだ?」という米軍の現場の声が聞こえてきそう。以前彼らと長く働いてきたから、何となくそんな雰囲気が伝わってきます。まんざら嘘でもないような変な自信が・・・・・

米軍に情報を頼らなければならない状況。
これは、日本だけで改善出来ないででょう。

このような状況に陥らないようにする事が出来たのにと思います。

イラクに自衛隊を送らなかった。
イラクに不必要に行かなかった。

事が出来たのでは?


2004年7月17日

Roman amphitheater in Iraq

以前に紹介したfaizaさんのブログ、Pictures in Baghdad は、現状ののイラクの様子がわかって時々見に行って楽しんでいます。
イラクにもこんなに、きれいにローマ時代の野外劇場が保存されている所があるのですね。

Roman amphitheater in the downtown of Amman

本当は、広角レンズで全体が見たいのですが・・・・
それでも、この日のエントリーには数枚のこの屋外劇場の写真がアップされています。

他には、Safewayというスーパーもあったりして、これはイギリスにあるSafewayの事なのでしょうか?



2004年7月16日

14歳の自爆テロリストへのインタビュー

14歳の自爆テロリストを覚えておられますか?

この少年へのインタビューにBBCがイスラエルの刑務所にて成功したようです。

インタビューはBBCのテレビのニュースで見たのですが、ネットでは、VIDEO記事のようです。
BBC Video: Palestinian boy on why he became a suicide bomber



2004年6月 1日

IraqのBloggerたち - 4

以前にも紹介してきたイラクのブログサイトですが、それらの中でも異色のブログサイトを紹介します。

フツーのブログ界では一般的なブログかもしれない。



2004年5月30日

Funny and Sweet Story

イラクのブログの中には、以前に紹介したような面白いエントリーだけでなく復興の為、お互いに助け合っている皆さんの様子が書かれたエントリーがたくさんあります。
久々に読んだイラクのブログで見つけたエントリー。
以前紹介したエントリーと同じくA.Y.Sさんのブログ
Iraq at a galance
からの紹介です。

これも短いエントリーですので、頑張って読んでみて下さい。

Friday, May 21, 2004
Yesterday, my brother saw the American soldiers passed through a man whose car was trapped in a hole and the man was looking left and right and bewildered, the American soldiers stopped there and got down their vehicles and started to lift the car helping the poor Iraqi who was alone, my brother stopped beside them immediately, took the camera and said: ‘ can I take a photo’ they said: ‘ OK’ then my brother clicked the camera’s button..click..click click.. What’s up? Nothing happened ! He opened the camera....... NO BATTERIES!! ..GOD.. He said ‘ I looked like an idiot’! ‘I forgot the batteries at home..’..!!
However.. Imagine that..
‘It was so wonderful’ my brother said.


2004年5月29日

イラクで亡くなられた二人への追悼

イラクで亡くなられた、橋田信介さん、小川功太郎さんの御冥福を心からお祈り申し上げます。
イラクが一日でも早く昔のように豊かな国に復興するよう願うのみです。

A car carrying two Japanese journalists has been attacked in Iraq, and there are reports that both have been killed.

2004年5月 3日

Baghdad インターネットカフェ物語

先日紹介したブログ以外にも面白いエントリーがありました。
こんな事ばっかりだとBaghdadも楽しいと思います。

Unbelievable Internet cafe stories

前半:
管理人、Zeyadさんによるイラクでのインターネットの歴史が書かれています。

後半:
知り合いが経営しているインターネットカフェでのお話、5つ。 Baghdad恐るべし


続きは、ネタバレを含んだ、エントリーの要約。出来れば原文を読んで欲しいです。



2004年5月 2日

Thomas Hamillさんが無事保護されました

ハリバートン社の社員で誘拐されていたまま、
行方が途絶えていたThomas Hamillさんが無事保護された・・・・

と言うより自分で逃げ出したそうです。ス、スゲ~
とにかく無事でよかったです。詳細は、またわかってくるでしょう!
でも、
"ready to get back to work"って何?


あと、このニュースを旧ブログにですがコメント頂いた
相撲好子さんありがとう御座いました。

IRAQ: US HOSTAGE ESCAPES
An American hostage has been found by US forces in Iraq, the military says.

アメリカ人の人質は?


2004年5月 1日

たまには、変わったイラクのブログで

イラクのブログは、政治か戦争のエントリーばっかりでやっぱ疲れるよね~。
それじゃ、たまにはとLiver from DallasのFayrouzさんの紹介による、
Amorelicious.com: in the arms of an angelと言うブログ。
この綺麗なブログは、U.A.E.のSara Da'Moreさんによるものです。
Photo BLogに近いイメージかな?一口BBSあり。
Fayrouzさんは、イラクのブログを見て周った後、ここを訪れているそうです。癒しの効果あり?

イラク人がビールを飲むばかりか、それが期限切れだったというエントリー
すでにネタバレですが(笑)、短いエントリーなので読んでみて下さい。
4月29日の3番目のエントリーです。

It was March 22 !!!



今度は、英国兵士がイラク人捕虜を虐待

英国のDaily Mirror社が英国兵士から入手したという写真に、マスクをしたイラク人捕虜に小便をかける兵士(英国軍兵士らしい)の写真が・・・・・
英国のMOD(防衛省)は、調査を既に開始したらしいが、これは一部の人間の仕業であり、全体がこういう風であると思わないで欲しいと、ブレア首相も言っているようです。
多分明日もっと大きなニュースになると思います。
アメリカのメディアも今晩のうちにかなり大きく報道すると思います。

今晩はため息しか出ません。

The Ministry of Defence has launched an investigation into allegations that British soldiers have been pictured torturing an Iraqi prisoner.

PAPER CLAIMS UK TORTURE
Shocking photographs apparently showing British troops torturing an Iraqi detainee have been published in a British newspaper.


2004年4月30日

Amazing Photo-2

ニュースでも流れましたが、
衛星写真によるNorth Kareaの爆発現場のサイトの写真があります。
あと、ファルージャの衛星写真も、但しこれは少し古い(2002年9月撮影)です。
サイズが、3~4Mbのしかないので、ダイアルアップの人は大変ですが、
ファルージャは、ニュース等で米軍の動きが説明されるので、その把握に便利です。

DigitalGlobe: Sample Imagery

ファルージャは、以前バグダッドのブロガーが、
「ファルージャなんてあんな平たくて何にもない所に・・・」と言っていたのが良くわかりました。
米軍が敷いている包囲網もこの辺りかと推測できます。


横浜の国際競技場?の写真もあります。


米兵によるイラク人捕虜への虐待

結局、こんな事だって起こるのが戦争と言うもの
と言ってしまいたくないですが、イケイケでやるとこうなるのですか。

Abuse of Iraqi prisoners shown on US television

Photos of U.S. humiliating Iraqi prisoners


【追加】4月30日
chichiさんのエントリーからも別の記事が紹介されているので見て下さい。
今日の朝一番のラジオのニュースでも話題になっていました。


いけいけアメリカ!

いけいけアメリカ!


2004年4月28日

イラクブロガーたちがUSA TODAYに紹介されました

4月20日付のUSA TODAYの記事にイラク(バグダッド)のブロガー達が紹介されています。
イラクのブロガーといえば、Where is Raed?のSalam Paxさんが一番有名ですが、
いくつかのブログが日本語にも訳されていたりして、だんだんと日本人にも名前が浸透して来ているのではないでしょうか?
バグダッドの状況や、ブロガー達の様子がわかる良い記事だと思います。
彼らも、一部はblogaholicのようです(笑)

USATODAY.com - Iraqis enjoy new freedom of expression on Web journals

記事に中には、インターネットカフェの名前や、家族構成と名前等が掲載されて、
ある程度人物を特定できる内容になっているので、彼らのブログへは身の安全を
心配するコメントが結構ありました。



2004年4月27日

イラクの写真だけではないのですが

イラクのブログサイトを見ていて知ったイラクへ現在派兵されている軍人さんSean DustmanさんのPhotoページより。

one of our local photographers took this picture - Sean - Fotopages.com

Sean - Fotopages.com

Sean - Fotopages.com


2004年4月24日

隣町の消防士さんがイラクへ行ってました

隣町のDevizes(デバイズ)に住む消防士のMr Joyceさん(53歳)がこの程6ヶ月間のイラク行きから戻ってこられましたというニュース。

Firefighting in Iraq is a desperate business - men dressed in sandals and boiler suits sustaining horrific injuries.

英国の各地から、イラクへ人が行っているのだな~と感じました。
"They asked us to come back and we promised to do that." と言う言葉は印象的だったです。


2004年4月19日

Aljazeeraの日本の報道-2

もう一つ、Aljazeeraの日本に関する記事です。
日本の鉄道ってこんなになっていたんですね・・・・。


Japan sets eyes on speedier trains


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