2004年7月16日

14歳の自爆テロリストへのインタビュー

14歳の自爆テロリストを覚えておられますか?

この少年へのインタビューにBBCがイスラエルの刑務所にて成功したようです。

インタビューはBBCのテレビのニュースで見たのですが、ネットでは、VIDEO記事のようです。
BBC Video: Palestinian boy on why he became a suicide bomber




テレビのニュースでは、短い放映でしたが、記憶の中で書き留めてみると、

自爆テロになった理由:
死んだら天国へいけると言われた事。
学校へ行きたくなかった事。両親から学校へ行けときつく言われていたらしい。

爆弾を外さなければならなかった時の気持ち:イスラエル兵に殴られるかもしれないと思って怖かった。
爆弾で死ぬのは怖くはなかった。

この後、BBCはこのインタビューテープをパレスチナの家族(親族)に見せました。
家族はみな泣いていました。
顔立ちのはっきりした少年で、性格のよさそうね感じの少年でした。
でも、彼が自爆して犠牲者が出ていれば、彼は「テロリスト」の一人です。

彼らがピュアに見えれば見える程、少年兵士の事など思い出してしまいました。

元気でいてくれてよかった。


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コメント[3]

胸が苦しくなります。
大人の争いに、何も知らない子供が命を賭して大人のために死ぬ。
あってはならないことだと思います。
思いますけど、そう簡単になくならない。。。
うううう。

何かできることはないだろうか?

私もインタビュー観ました、夕べ。
なんかどうしてよいのかわかりませんでした。
子どもは、子どもナリの考えしかないし、大人はこれを利用するし。
でこういうお膳立てをする状況もあるしで・・・。

やっぱりそんな社会が変わって欲しいと思うんですが・・・。

>kagegeさん、chichiさん、
今年の春頃のイラクでのいろいろな出来事から、しばらく遠ざかっていたと言うか、
慣れてしまった部分が自分にあって、ニュース見ても驚かなくなってしまいました。

でも、この少年の顔を見てその時の衝撃を思い出した感じです。
慣れてはいけない部分ですよね。

何も出来ないのかもしれませんが、ブログにエントリーはできると思って書き留めました。

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