ベトナム、今度は逆にVISAなし入国期間を延長?
Category : 2013 Diary, Vietnam News
(Cache by Peeer.us) 日本など7か国に30日間のビザ免除を検討へ - [VIETJO ベトナムニュース]
2013/05/28 08:02 JST配信
直近の観光に関する国家指導委員会の会合で、日本、韓国、ロシア、北欧4か国(フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク)からの観光客に対して実施しているビザ免除について、免除適用期間を現行の15日間から30日間に延長するよう提案する意見が出された。26日付VNエクスプレスが報じた。
これを受け、ホアン・チュン・ハイ副首相は関連当局に対し、この7か国に対するビザ免除のこれまでの政治・経済効果や治安への影響について評価し、今後の方針を提案するよう指示した。
ビザ免除については4月、「ビザ発給手数料として得られるはずの5000万ドル(約50億円)を喪失している」として、ビザ免除廃止の意見が出されていたが、ベトナム観光協会はビザ免除の継続を強く訴えていた。
ベトナム観光協会のブー・テー・ビン副会長は、タイは55か国、マレーシアは155か国に対しビザ免除を実施しており、ビザ免除を廃止すればベトナム観光業界は競争力を失うと強く訴えている。ビン副会長によると、ビザ免除国のうち韓国、ロシア、日本の3か国からの観光売上高は20億ドル(約2000億円)、付加価値税(VAT)収入は2億ドル(約200億円)にも上り、ビザ免除を廃止すればビザ発給手数料による収入以上に売上や税収が激減する恐れがある。
以前のエントリー、
[HTB]: ベトナム、ビザ発行手数料目当てに入国ビザ免除廃止を検討?
にて、ベトナムが入国VISA免除廃止を検討しているニュースをお伝えしましたが、
今度は正反対に、現在の15日間のVISA免除期間を30日に延長しようというもの。
VISA免除廃止のニュースは、
・ 文化スポーツ観光省が観光業界の意見を聞いた時のもの
・ VISA免除廃止による収入アップは50億円
一方今回のVISA延長のニュースは、
・ 国家指導委員会の会合での提案
・ VISA免除の国、韓国、ロシア、日本の3か国からの観光売上高は2000億円。付加価値税(VAT)収入は200億円。この分がVISA免除により減少するという試算(ただしいくらかなのかは不明)
という違いがあります。
まあ、ほかの観光立国のVISAや入国制限基準から言って、
「VISAなし入国期限を30日に延長」の方が。
欧米の長期滞在型の観光客を増やす事になるのでベトナムの為にはよいのではと思います。
工場立ち上げなどの、出張組も滞在しやすくなると思います。
コメント[1]
7月6日に出発、5泊6日で11日に帰宅です。
現地に着いてからの予定は割と適当っていうかノリ。
コメント No.1212 | Posted by 時計スーパーコピー at 2013年7月 8日 16:12 | 返信
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