2014年9月30日

ベトナムは他の海底ケーブルに繋げられないのか

ベトナム沖には、ちょっと調べただけで、日本やシンガポールに繋がっている海底ケーブルがあるようです。

以下はNECを始め日本の企業が主体となって設置運営している海底ケーブルのようです。
ベトナムからこれらの海底ケーブルに繋げれば、日本やシンガポールからのルートは沢山選択肢があるはずだし、インターネットの環境は格段に改善するはずです。


Asia Submarine-cable Express(ASE)
NECと富士通が工事を行った光海底ケーブルのようです。
カンボジアにも繋げる拡張工事が6月に発表されています。

NTT Com、光海底ケーブル「Asia Submarine-cable Express」をカンボジアに延伸 | RBB TODAY
2014年6月13日(金) 18時30分
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 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は12日、アジア主要都市を結ぶ大容量光海底ケーブル「Asia Submarine-cable Express」(ASE)のルートを拡張し、カンボジアへの接続を行うことを発表した。カンボジアのChuan Wei社と合意した。

 カンボジアにおいては、外資企業の誘致政策などを受けて、グローバル企業の積極的な進出が続いているが、現在同国は、国際光海底ケーブルの接続が実現していない。

 今後NTT Comは、ASEのカンボジア向けルート敷設の準備を進め、カンボジアのみならず、メコンエリア各国と、シンガポール、香港、日本等のアジア主要都市間で高信頼・大容量の通信環境を提供する方針だ。

 ASEは、高い信頼性と低遅延を実現した大容量光海底ケーブル。総延長は約7,800kmで、日本、フィリピン、シンガポール、マレーシア、香港で陸揚げされている。


アジア主要都市をつなぐ光海底ケーブル 「Asia Submarine-cable Express」の建設を完了(2013年2月19日):プレスリリース | NEC
このたび、日本電気株式会社(以下、NEC)と富士通株式会社(以下、富士通)は、日本とフィリピン、香港、マレーシア、シンガポールを結ぶ、総延長約7,800kmの大容量光海底ケーブルシステム「Asia Submarine-cable Express (アジア・サブマリンケーブル・エキスプレス、以下、ASE)」の当初予定していた全ての区間の建設を完了しました。

アジア主要都市をつなぐ光海底ケーブル 「Asia Submarine-cable Express」の建設を完了(2013年2月19日):プレスリリース | NEC

カンボジアに伸びるケーブルからベトナムカマウ沖を繋げると最短ルートになります。
それ以外にも、どうもブンタウ沖は問題がありそうなので、ベトナム中部あたりにケーブルを繋げると別ルートとして安全性が高まるのではないでしょうか?


South-East Asia Japan Cable(SJC)

日本と東南アジアを結ぶ、28Tbpsの光海底ケーブル「SJC」が稼働 -INTERNET Watch
(2013/6/28 12:04)
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 KDDI株式会社は27日、日本と東南アジアを結ぶ新たな光海底ケーブル「SOUTH-EAST ASIA JAPAN CABLE SYSTEM(SJC)」を同日より運用開始すると発表した。

 SJCは、日本からシンガポールまで伸び、中国、香港、フィリピン、ブルネイ、タイ(計画中)にも分岐する、総延長約8900㎞の光海底ケーブル。また、日本をハブとして、南アジアのデータセンターと米国西海岸のデータセンターとの間を最短ルートで接続するとしている。日本側の陸揚げ場所は、千葉県南房総市千倉町(KDDI千倉海底線中継センター)。


 SJCの敷設にあたっては、KDDIのほか、中国のChina TelecomやCTGlobal、China Mobile、香港のDonghwa Telecom、フィリピンのGlobe Telecom、シンガポールのSingTel、インドネシアのTelin、タイのTOT、米Googleなどがコンソーシアムを組み、建設は日本電気株式会社(NEC)と米TE Subcomが共同で行った。総建設費は約4億ドル。

 NECによると、SJCは6対の光ファイバーで構成。初期設計容量は28Tbpsで、300万本のHDストリーミング映像を同時に伝送できる容量だという。


来年16Tbpsで運用開始、アジア各国を結ぶ光海底ケーブル「SJC」陸揚げレポート -INTERNET Watch

アジアと日本を結ぶ新海底ケーブル「SJC」、ケーブル製造工場&敷設船見学会 -INTERNET Watch

こちらも、日本企業が中心となって敷設した海底ケーブル。
こちらもベトナム中部とSJCを繋ぐ工事を行えばよいと思います。


AAGの切断事故頻発はAAGのケーブルデザインが標準以下の為?

Submarine Cable Networks - AAG Cable Cuts Incur Blames on its Poor Design in Vietnam
Published on Thursday, 25 September 2014 08:34
Written by Winston Qiu


AAG cable cut occurred somewhere near the Vung Tau coast at 11:41 pm on September 15, which slowed down Internet services offered by Viettel and VNPT, FPT and STP. This is the third cut on AAG cable system near the coast of Vietnam within the last one year. The frequent AAG cable cuts incur blames on its below-standard technical design.

According to local news in Vietnam, Nguyen Van Khoa, general director of FPT Telecom, blamed that the AAG cable system had been built to a below-standard technical design, which is the major reason behind its frequent fractures.

"Two years ago, part of the AAG that connects bordering areas between Malaysia and Singapore repeatedly broke, since it goes through overlapping maritime areas between the two countries," Khoa said.

"A number of boats stop in the said overlapping areas, so their anchors may have become stuck in the cable as sailors raised them and set sail, causing it to break," he explained.

While explaining why the recent cable cut has so greatly affected Internet traffic in Vietnam, Khoa said that the country has only four submarine Internet cables, and the AAG has the most capacity.

Khoa elaborated that technologically advanced places like Hong Kong and Japan have many times more Internet cables than Vietnam.

"It is very costly and complicated to invest in undersea Internet cables. Every cable is the result of an alliance between many countries," Khoa noted.

AAG is a 20,000-kilometer-long submarine communications cable system, connecting Southeast Asia with the U.S. mainland across the Pacific Ocean via Guam and Hawaii.

The development of the AAG cable system was funded at an estimated cost of US$560 million by 19 partners, including Vietnam's Viettel, VNPT, FPT, and STP. Of the Vietnamese partners, FPT contributed the largest amount of capital, with $40 million.

The AAG cable has suffered frequent breaks and outages since it was completed in November 2009. And there are three cuts near the coast of Vietnam within the last one year. The AAG cable cut slowed the internet in Vietnam quite a lot every time.
On December 20, 2013, the AAG broke about 278km away from Vung Tau. It was repaired on January 4, 2014.

On July 15, 2014, the cable broke 18km off of Vung Tau, and was repaired on July 27.

Most recently, a break in the system occurred somewhere near the Vung Tau coast at 11:41 pm on September 15. This has slowed down Internet services offered by Viettel and VNPT, FPT and STP.

Customers of these telecom firms sometimes experience slow or overloaded connections when browsing websites hosted outside of Vietnam, or while sending emails or making phone and video calls to people in other countries. All domestic services, however, remain normal.

FPT Telecom said it is using ground-based cable systems to make up for Internet traffic lost due to the latest submarine cable cut.

The firm added that repairs to the cut will finish on October 6.

このような記事を見つけました。
上記の記事によると、どうもAAGの事故は、ベトナムのブンタウ(Vung Tau)沖で頻発しているようですね。
中国の悪さではない模様・・・

FPTのディレクターは、
「切断事故が頻発しているのはAAGのデザインが標準以下の為」
とちょっと責任転嫁のような発言をしていますが実際はどうか・・・
「2年前、シンガポールとマレーシアの国境が重複している沿岸部付近の海底でAAG海底ケーブルの切断事故が頻発した。国境の重複している沿岸部では多くの船が停泊し、それらの下ろした船の錨が海底ケーブルに引っかかって切断事故を起こしたのかもしれない。」
という発言も。
ブンタウ沖には、製油所も作られているので、地元の漁船だけでなくタンカーなども停泊しているのでしょうかね?ブンタウ沖で事故が頻発しているというのは、詳細原因追求の必要ありですね。

「ベトナムは、多くの海底ケーブルを持つ香港や日本に比べ、たった4本の海底ケーブルしか持っていない。」
「FPTテレコムは切断事故によるトラフィック改善のため、地上のケーブルシステムを使用している。」
などとも書かれていますが、気になるのは本ブログで何度も言及していますが、今年2014年の第三四半期に完成するという、
APG(アジア・パシフィック・ゲートウェイ)です。

ニュース 2009年5月25日:アジア域内を結ぶ新たな海底ケーブル「Asia-Pacific Gateway」の建設計画について | NTT Com 企業情報
 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、アジア域内におけるトラフィックの急増と国際ネットワークの信頼性強化に対応するため、各国主要キャリアと共同でアジア地域を結ぶ新しい大容 量光海底ケーブル「Asia-Pacific Gateway」(略:APG)を建設することに合意し、その建設に関する覚書(MOU)を平成21年5月25日に締結しました。

一応、アジア最大級の設計容量を持つ光海底ケーブルであり、最新の海底ケーブルなのでこれが運用開始になると、随分と切断事故の影響が少なくなると思われます。
どこかでプロジェクトの進捗情報が載っていないかな・・・


ホーチミンでバイクに乗っている方は注意して下さい

ホーチミン:南アフリカ人女性が事故死、外国人の交通事故多発 - 社会 - VIETJO 日刊ベトナムニュース
 ホーチミン市1区のグエンフエ通りとトンドゥックタン通りの交差点で28日0時30分ごろ、24歳の外国人女性がダンプトラックの下敷きになり死亡した。
 死亡したのは南アフリカ国籍のChani Cawoodさん(女性・24歳)。バイクを運転していた彼女は、グエンフエ通りからトンドゥックタン通りへ左折してきたダンプトラックと衝突し、タイヤの下敷きになって即死した。
 2区方面へ土砂を運搬する途中だったダンプトラックの運転手は、事故発生後すぐにバイクタクシーで同区交通警察へ通報に向かったという。
 なお、21日にも同市1区のディエンビエンフー通りとディンティエンホアン通りの交差点で、外国人男性が大型バイクを運転中に別のバイクと衝突し、死亡している。
特別バイクに乗った外国人が狙われているという事ではありませんが、小さな事故はどこでも起こっていますから気をつけて下さい。

海底ケーブルAAG、新たに別の切断箇所発見

光海底ケーブル切断事故、別の切断箇所発見で完全復旧は10月5日か - 社会 - VIETJO 日刊ベトナムニュース
2014/09/30 05:55 JST配信
 15日に発生した、東南部バリア・ブンタウ省から香港までを結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」の切断事故で、29日午前、別の切断箇所が新たに発見されていたことが明らかになった。これにより、ベトナムから海外へのインターネットアクセスが完全に復旧するのは10月5日正午ごろとなりそうだ。

 15日の切断箇所の溶接作業は28日午前10時に開始され、29日21時の時点で完了している。一方、新たな切断箇所の作業は10月1日20時に開始され、10月3日午前7時ごろに完了する見込みだという。

 当初の予定では、台風など天候の影響で作業を行うことができないとして溶接作業の完了は10月4日の見通しとなっていた。その後、計画を前倒して10月1日に完了すると報じられたが、今回別の切断箇所が発見されたことにより完全復旧が更に遅れる事態となった。

確か10月上旬に完全復旧する予定と覚えていましたが、
復旧予定日
10月4日→1日→5日
と変化しているようですね。
復旧予定日その日にすぐにスピードが変わるということなく、
概ね1周間~10日間スピードが復旧するのにかかるのでやはり10月中旬頃までかかるような気がします。
と言うか新しい切断箇所が見つかった事で、復旧がもっと遅れるのかもと心配しています。

ベトナム渡航予定の方等もあれう程度、覚悟しておいて下さい。


本当に、APG(Asia Pacific Gateway)の完成が待たれます。

[HTB]: 海底ケーブルAPG(Asia Pacific Gateway)は日本と直接繋がります


2014年9月18日

海底ケーブル事故の完全復旧は10月6日の見通し

光海底ケーブル切断事故、完全復旧は10月6日の見通し - 社会 - VIETJO 日刊ベトナムニュース
2014/09/18 04:36 JST配信
 15日に発生した、東南部バリア・ブンタウ省から香港までを結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」の切断事故で、ケーブルの切断部分の溶接作業が29日より開始される。作業の完了は10月4日の予定で、10月6日以降、ベトナムから海外へのインターネットアクセスが完全に復旧する見通し。

 FPT情報通信[FPT]傘下のFPTテレコムによると、台風など天候の影響で作業を行うことができない状況にあることから、完全復旧までには時間がかかる見込みだという。

 切断事故を受けてインターネットの接続スピードが通常比で約40%遅くなっていたが、事故発生後すぐに迂回ルートが設定されるなど迅速な対策が講じられたため、17日の時点では大幅に回復している。ただし、完全復旧まではしばらく影響が続きそうだ。

AAGの海底ケーブルがまた切断事故を起こしていますが、復旧は10月4日???
という事はまともになるのは、10月中旬でしょうか。


香港沖でまた光海底ケーブル切断、海外へのアクセスに影響 - 社会 - VIETJO 日刊ベトナムニュース
2014/09/16 18:22 JST配信
 15日午後23時26分ごろ、東南部バリア・ブンタウ省から香港までを結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」の切断事故が発生し、ベトナムから海外へのインターネットアクセスに影響が出ている。

 切断事故により、インターネットの接続スピードが通常比で約40%遅くなっている。FPT情報通信[FPT]傘下のFPTテレコムによると、7月に発生したブンタウ沖での同ケーブル切断事故の後、通信量を増大させるなどして対策をとってきたため、今回はアクセスにおいて前回ほどの大きな影響はないという。

 16日午後の時点で、まだ復旧の目処は立っていない。更に現在ベトナム北部へ接近中の台風15号の影響で作業を行うことができない状況にあることから、復旧には数日を要すると見られている。

なんかいつも中国大陸の近くで問題を起こしているような・・・。
本当に事故なのか。それとも中国政府が嫌がらせしているのか。


頻繁に事故(らしい)を起こしているAAGですが、APG(Asia Pacific Gateway)はどうなったのでしょうか?
個人的にには非常にこのAPGの完成を待ち望んでいます。
どこかに工事の進捗状況が出ていないのかな・・・

[HTB]: 海底ケーブルAPG(Asia Pacific Gateway)は日本と直接繋がります


2014年9月 6日

素晴らしい授業だと思います

ハーバード大卒業生の小林亮介さんが企画したプログラム。

ハーバード流、高校生の鍛え方 徳島で出前授業  :日本経済新聞
 参加者の高校生も、やる気をかき立てられるようだ。地元の高等専門学校に通う3年生の住友美海さんに2日目の夜に尋ねた。「少人数での授業は、最初は緊張した。でも、人との距離が近い分、深い話も聞けるし、自分と違う考えを持つ人の意見もじっくり聞けた」。そのうえで「自分の意見があっても英語でうまく表現できなくて悔しい思いもあった。失敗を恐れず、多少間違った英語でも頑張って自分の考えを伝えたい」と、自らを奮い立たせていた。

凄く良く考えられた授業だと思います。

英語の上達だけでなく、欧米の生の学生たちの考え方、空気に触れるだけでも大きな経験になると思います。このような経験はずっと忘れないんですよね~。
このような授業受けてみたかったですね。

法人化して、活動範囲を広げる計画もあっていいですね。
妥協する事なく、記事にあるような丁寧で濃密な授業が続けられるよう希望しています。



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