2007年4月30日

TESCO Expressが日本でオープン

世界3位の巨大スーパー、英テスコが展開する新業態の小型スーパー「テスコエクスプレス」の国内1号店が25日、東京・大泉学園でオープンした。日本市場では世界首位の米ウォルマートが西友を子会社化して5期連続赤字、2位の仏カルフールが大赤字で日本から撤退するなど、外資系流通の苦戦が続く。テスコエクスプレスはこうした状況から日本人の好みを調べ上げ、生鮮食品の品ぞろえと低価格を武器に、目の肥えた日本の消費者に挑む。(村山繁) by Web魚拓
なんとなくニュースを見ていたら、このようなものを見つけました。

イギリスにいた時に時々寄っていましたがそれは日曜日の夜。
確か日曜日は24時間営業のスーパーが午後4時くらいで閉店してしまい、
今晩のまたは明日朝の食事の為の買い物をしていました。
それでも午後10時には閉店していました。
Expressという名前からもわかるように、小さな店舗でconvinientな店舗であったと思います。
まさしく、イギリスのコンビニチェーンでした。

まあ、10年以上前は、スーパーは土曜日の午後9時で閉店。
日曜日は開いていませんでした。
もちろんこれはキリスト教の安息日の週間が強く残っていた為だと思います。


で、イギリスのTESCO Expressですが、日曜日の夜はいつも混雑していました。
利用者はどちらかと言うと若い年代が多かったと思います。


とここまで書いてネットを調べると、日本第1号店の事がたくさん検索で出てきました。

普通のコンビニよりも大きいらしいですね。
コンビニよりも安いものもあるらしい。
TESCOブランドの商品も一部売っているらしいです。
写真で見る殺風景な店内は、イギリスのTESCO Expressと同じ感じに見えます。


こちらの記事のコメントにあるように、
高級外国ブランド品は成功しているのに、
一般流通品はなかなか成功していない。
のように、日本での成功は厳しいものがあると思います。

ただ、TESCOブランド品をうまく日本で根付かせて少し割安感を与えられるようになると、
良いかもしれません。
日本では割高の欧州製の乳製品を、東南アジアで作って安く輸入するとか。
ポンド、ユーロ高の現状では、欧州からの直輸入はかなりきついものがあると思います。
そういう面では、かなりの部分を東南アジアの工場から輸入していると思われる
IKEA等は、成功した良い例かも知れません。
IKEAは一度に日本から撤退していますが、今回は成功していると評価されているようですね。
ただこれも、数年先にどうなっているかが問題のようですが・・・。


って、こんなに簡単に計画できれば世界の流通会社は日本で成功していますよね。

全く勝手な事を言ってしまいました。


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昨日の日経新聞を見ておっ!と思ったのは ウォルマート、カルフールに次ぐ世界第3位のイギリスの流通業 テスコ(TESCO)が 日本にコンビニを初出店する... 続きを読む

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