ベトナムの電線
大きなビルの周りでは電線などは地下に埋設されていますが、ホーチミン市の普通の住宅街では地上の電柱で電気や電話線がひかれています。
ヨーロッパなどに比べると日本の電線も景観を損ねているなどとも感じますが、
ベトナムのそれは半端ではありません。
ベトナムの電柱は、コンクリート製のピラミッド型(左の電柱)と、通常のコンクリートの電柱(右側の電柱)
があります。
何かよくわかりませんが、歩道の上に新しい電線が置かれていました。
多分新しい電線を設置(上から置いていく)しているのかな?
大昔、
「煙突さんかわいそう~」というTVコマーシャルがありましたが、
「電柱さんかわいそう~」な状況です。
電柱には、相当の張力がかかっていると思われます。
まだまだ続きます。
大通りから、入った小さな道は、まあ、そうでもないように見えますが・・・
昔、最初に街灯を設置した時には、配電Boxが設置されていたと思うのですが、
既にそのBoxは中があいたままで無残な状態。
画像をクリックして、詳細を見てください(笑)
これは、先月朝7:00から17:00位まで停電だった時の写真。
見ると電線に工事の人が張り付いて何かしていました。
この後、1時間くらいしてから電気が復旧しました。
それにしても凄い電線の量・・・。
どれがどの線なのかわかるのでしょうか?
素人考えですが、ここまで線が多くなると、メンテナンスと言う面では、日本のような太い線を配置し線の数を減らした方が、コストがかからなくていいと思うのですが、どうなのでしょう?
コメント[4]
これは凄い!というかヒドイ!
日本もヒドイと思ったのですが、上には上があるもんですね。
コメント No.605 | Posted by sora at 2007年4月15日 21:14 | 返信
これだけの本数になると、どこが断線したかわからないと思うのですけど・・・。
何とかやっているのでしょうね。
そういえば、いつか歩道に切れた電線が垂れ下がっていたのをいた事があります。あれは安全だったのかな。
コメント No.606 | Posted by Hiro at 2007年4月16日 20:00 | 返信
柱上トランスが見当たりません。高圧電線も上の一枚だけのようですね。
約15年前にホーチミン市の開発計画策定のコンペに参加した時にインフラの酷さは知っていましたが、その時より遥かに酷い惨状ですね。
これでは、電圧降下が発生して電気機器の動作が不安定になる筈ですね。
ロスも凄そうです。
この辺から直さないと多分駄目でしょうね。
それにしても先生何をしにヴィエトナムですか?
コメント No.607 | Posted by 伴 大作 at 2009年2月20日 09:27 | 返信
伴 大作さん、
なるほどこれだけ電線が氾濫しているとロスも多いんですね。
不具合や、メンテナンス逆にコストがかかりすぎますよね。
確かに、電気機器を何台か繋いだら電圧が下がって旨く動かなかった経験があります。
コメント No.608 | Posted by Hiro at 2009年3月 6日 18:31 | 返信
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