2010年8月24日

Thunderbird 3.1 折り返し文字数指定なしの場合の表示修整

Category : 2010 Diary, Thunderbird

以前のエントリーでThunderbirdの折り返し文字数の指定をしましたが、
今回 Thunderbird 3.1.2にアップグレードして、折り返し文字数を「0」にしたら、
返信の場合にのみ、引用文が返信画面幅で文字が折り返されず、
そのまま続けて表示されるようになりました。
これでは、スクロールバーを使わないと引用文全文が見えないという状況に・・・。

このような場合は、
mail.compose.wrap_to_window_widthの値を「false」→「true」
に変更すると引用文が画面幅以内に綺麗に表示されるようです。
変更は、ダブルクリックする事で値が変更されるようです。


一応まとめておきます。
「ツール」→「オプション」→「詳細」→「一般」→「設定エディタ」で

折り返し文字数の指定:
● editor.htmlWrapColumn → 0 (又は指定数)に設定。(html編集用設定)
● mailnews.wraplength → 0 (又は指定数)に設定。(プレーンテキスト編集用設定)
参考サイト
thunderbirdのメール折り返し文字数指定 - ゆどうふろぐ
文字数指定なしの場合の引用文の画面内折り返し表示:
● mail.compose.wrap_to_window_width → trueに設定
この変更はあくまでも自己責任で・・・。

尚、ネットを検索するとmailnews.wraplength → 0 に設定するという書き込みも
ありますが、自分の場合全部のパターンを調べてはいませんが、やはりうまくいきませんでした。

【2010年8月25日追記】 重要 上記のmail.compose.wrap_to_window_width →trueに設定 は、画面幅に合わせて文字が折り返されますが、 Smart Templateというアドオンを使っている場合、返信時の引用文の最初の1、2行が消えてしまうという不具合を誘発するようです。 【2011年5月15日追記】 緊急処置として、Smart Templateの返信メールの作成設定画面の、 「デフォルトのリプライヘッダーの代わりに使用する」のチェックを外すと、返信画面に ****** wrote: というデフォルトの返信ヘッダーが出てきますので、それをわざわざ消すという面倒な作業を行っています。 自動折り返しを文字数指定にしている方は全く問題ないのですが・・・。 暫定処置として、 Smart Template カスタマイズ暫定策 をとっています。

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コメント[2]

貴重な情報ありがとうございました。

thunderbard をアップグレードしたら勝手に折り返されるように
なって困っていたところでした。

No.774の田中さんのコメントへの返信

田中さん、
コメントありがとうございます。
一つだけ注意しておきたい事は、Smart Templateというアドオンを使っていると上手く行かない場合があります。
Smart Template側で対応出来るといいのですが・・・。

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