【Quan Com Binh Dan 17/34】皿飯(12)-雷魚の酸っぱいスープ (Canh Chua Ca Loc)
1ヶ月に1回は食べているこのお店の雷魚の酸っぱいスープ (Canh Chua Ca Loc)定食。
暑いホーチミンでこの酸味はさっぱり食べれて飽きません。
今日は知り合いの方に教えてもらって、写真のようなものを初めて食べました。
定職屋で時々見かけていたもので、小さなかぶの塩漬けか酢漬けかなと思っていたら、
なんと茄子らしいです。
「種がはじけるような食感で美味しいですよ。」と言われ、
食べてみると、種の部分は茄子というよりイチジクの実のような感じ。
外側の皮は意外と硬くて噛むとぷりっとした舌触りで、
確かに種がはじけるような食感があります。
緑色をしているのはライムですね。
色と臭いから判断すると塩漬けだけではなく、
少しヌクマムも加えているんじゃないかなと思いました。
ベトナム人は、これをmắm tôm(マムトム)と呼ばれる海老を発酵させて作ったタレ
のようなものにつけて食べます。
多分ライムと醤油をかけて食べてもいいですね。
帰って調べてみると、
ベトナムでcà pháoと呼ばれている小茄子でした。
ベトナム食材図典-果菜-小茄子(cà pháo)
色も形もピンポン玉そっくり。これがナス? と首を傾げたくなります。このタイプのナスは、料理にしても全然ダメ。ベトナムでも漬け物用としてしか使われません。でも、小ナスの漬け物はベトナムの日々の食卓に欠かせない一品。辛くて酸っぱくてちょっぴり甘い不思議な漬け物で、こうなると小ナスの堅さがちょうどいい歯ごたえを生んでくれます。
トマトと同じぐらいの大きさの丸いナス(ca dia)もたまに見かけます。こちらは米ナスと同じように料理して美味しくいただけます。
色は大小とも白と紫色と両方あります。
日本では、ミニ小茄子とも呼ばれているようです。
この小茄子日本でも塩漬けのレシピとかがありますが、
紫蘇の葉と一緒に漬けたりすると美味しいんじゃないかなと思います。
今度作ってみよう。
柚子胡椒と一緒に食べたりしてもおいしそうです。
Quan Com Binh Dan 17/34
住所: 17/34 Nguyen Thi Minh Khai st., District 1
電話: なし
営業時間: 10:30~17:00
(時間はおよその時間帯です。元々は昼食時の営業がメインなので、午前の早い時間と夕方は用意がまだだったり、材料がなくなってしまいます。 11:00~13:00は、学生や近所の事務員、タクシーの運ちゃんなどで満席になります。)
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