2010年12月 7日

ベトナムちゃんぽん麺

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Chợ Lớnのバスセンターの横で、ちゃんぽんの麺らしきものを発見!


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頂いたちゃんぽんスープで簡単ちゃんぽんを作りました。


ちゃんぽん自体の写真は、撮り忘れたのですが、麺の食感、香りは
まさしく九州のちゃんぽん麺です!
ほんの少しだけ、日本のものに比べて太いかな?という感じです。


ちょっとちゃんぽん麺を調べてみると、

「チャンポン麺」とは、全国生めん類公正取引協議会によれば、「長崎県内で製造されたもの。小粉は蛋白質が8.5%以上、灰分0.4%以下、唐灰汁はボーメ4~5度。太さは3.3平方cm当たり16本。蒸したり茹でたりした場合十分アルファ化されていること。」と規定されています。)


名産・特産『長崎チャンポン』と表示できるのは、
      下の基準を満たしているものです。
◎長崎県内で製造されたもの
◎小麦粉 たん白質8.5%以上、灰分0.40%以下
◎唐あく水 
◎切刃番手  ボーメ 4度~5度
 16番丸刃
◎蒸し、ゆでの場合 十分α(アルファー)化されていること

長崎で作られていないと、「長崎ちゃんぽん麺」とは言えないとか、
日本らしく細かく規定されて、特殊なものとなっていますが、
実は昔から中国で作られていて、それを日本で真似てつくりはじめたというのが日本でのちゃんぽん麺の始まりではないでしょうか?


ちゃんぽんの材料は殆どベトナムで揃うので、
このちゃんぽん麺で本格的なちゃんぽんが出来ますね。
それと、九州ではもつ鍋が人気で、もつ鍋の最後にはちゃんぽん麺を入れるのですが、
自家製の鍋を作って最後にちゃんぽん麺を入れるという事も可能ですね。

今度、このちゃんぽん麺をベトナムのお店に持って行ってみようかな?


日本では、ちゃんぽん麺の日なんてものもあるらしいです。

長崎県生麺組合連合会が、昭和63年にチャンポンの広報活動を開始しました。
文化の日11月3日を「食文化の日と位置づけ、長崎の食文化の発祥はチャンポン麺から」と意味をこめた11月3日を「チャンポン麺の日」 と設定しました。


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