【Nam Son】ステーキ(Bit Tet)
ローカルステーキの店、Nam Sonはホーチミンでは結構有名な店。
昔は、屋台でステーキを出していたけどそれが人気を呼んで、
3区のCoopの対面にある一戸建ての家を借りてオープンしたのが現在の店のようです。
随分と値段が上がってしまって、お客さんの数が少なくなったようです。
ステーキは、ベトナムでは、Bit Tet(ビッ・テッ)といいます。
なぜか、ビフテキに近い発音で覚えやすいです。
Nam Son
by Anan-Vietnam
ナムソン [ローカルステーキ] by Vietnam Sketch
Nam Son
住所:188 Nam Ky Khoi Nghia St., Dist.3, Ho Chi Minh city
電話:(08) 3930-5469
営業時間:6:00~22:00
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注意:
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ブレていますが、これがベトナムステーキの基本セット。
ステーキ、フランスパン、野菜サラダ。
これは、Bit Tet Thap Cam(ステーキ盛り合わせ)。
ステーキの他に、ミートボール、ハム、パテ、目玉焼きがついてきます。
これは、Bit Tet Trung(卵ステーキ)。
目玉焼きがつきます。なぜか普通のステーキと、目玉焼き付は同じ値段です。
ステーキは、鋳物の鉄板の上にのせられジュウジュウと音を立てて運ばれます。
油が飛び跳ねるので気をつけて。
飛び散った油のせいか、床が結構べとべとしています。
肉はベトナムの水牛肉。
薄くて硬いです。
ステーキ皿の上にのった肉は飛び散る脂(一応ソース)の上に浮いているようで凄く脂っこいです。
肉と卵をほおばり、フランスパンをソースにつけながら頂きます。
日本人や欧米人から見るとかなり脂っこく、違ったステーキで、
普通はお勧めする事はありませんが、
イギリスのフィッシュアンドチップスと同じく、
お腹が減った時には美味しく食べられます。
また庶民の食べ物として経験してみたい方は如何でしょうか。
ベトナム料理では、牛肉はほとんどほかの食材と一緒に調理するので、
肉が食べたいという時に、数ヶ月に一回食べています。
ステーキは野菜のせて出す店もあるようです。
番外編ですが、これはオーストラリア輸入肉を使ったステーキ。
肉は柔らかいのですが、基本的に焼き方、ソースが同じなのであまり変わり映えしません。
値段が上がったと書きましたが、たまたま写真に撮っていたメニューから、
値段の移り変わりを表にしてみました。
2007年7月には、20000ドンだったのが、
現在の2010年9月には、2倍の40000ドンになっています。
20000ドンの時は、町の定食屋の昼食に比べ、
ちょっと値段が高くなっただけの割安感もあり、
確かにお客も入っていましたが、
30000ドンを超えたあたりからか客の数が少なくなってきました。
日付 | ステーキ(ドン) | ステーキ盛り合わせ(ドン) |
2007年7月19日 | 20,000 | 25,000 |
2007年12月19日 | 25,000 | 30,000 |
2008年2月22 | 30,000 | 35,000 |
2010年9月1日 | 40,000 | 45,000 |
町の定食屋の値段は3年前に比べ、20~50%上がったというのが感覚なので、
ここのお店は上げすぎです。
ベトナムのお店は、客が多くなると値上げするところが多く、
この店も、値上げ→客の減少の繰り返しでこうなったようです。
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