日本通運、バンコク〜ヤンゴン間の陸路輸送サービスを開始
(Cache by Peeer.us) 日本通運、バンコク〜ヤンゴン間の陸路輸送サービスを開始 - [ミャンマービジネスニュース]
2013/07/25 18:00 JST配信
日本通運株式会社(東京都港区)は、バンコク~ヤンゴンを繋ぐ新しい陸路輸送サービスを7月から開始した。
同サービスは、従来のDoor to Doorの海上輸送では約3週間を要していたバンコク~ヤンゴン間走行距離約960キロを約4日で繋ぐ陸路輸送サービス。
タイ国内では、タイ日本通運倉庫の自社車輌による運行、ミャンマー国内では、地場物流企業との業務提携により、円滑なクロスボーダー手続きが可能となった。さらに、GPS搭載トラックと携帯電話等の使用により、輸送途上の車両の位置や状況を随時モニタリングできる体制を完備した。
また、南アジア・オセアニア日本通運は、昨年10月にミャンマー支店を開設しており、"Leading Myanmar in Logistics Design"を旗印にミャンマーを通じて、ASEANと中国、そしてASEANとインドを繋ぐ陸路輸送サービスの開発についても着手している。
日本通運は今後も、基幹輸送サービスであるSS7000(上海~シンガポール間陸路輸送ルート)を中心に、東南アジア、南アジアでの輸送網拡充を図りながら、多様化する物流ニーズに高品質な輸送サービスを提供していく方針。
素晴らしい!
私が思っていたのがまさしくこれです。
ミャンマーの港湾を整備してわざわざ時間のかかる航路を使うより、陸路でコンテナーをバンコクまで運べば、バンコクからの船はたくさん出ていて値段も安価なはずです。
こうなれば、ミャンマーでもの作りをしてバンコクからコンテナ船で輸出というのが主流になります。
あとはタイ入国時に、タイ政府が関税を吹っ掛けない事ですね。
ミャンマー国内では、バンコクまでの陸路の間にまだ工業団地が増えるんじゃないでしょうか。
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