2005年7月20日

転職と守秘義務

Category : 2005 Diary

今日のMSN経由の毎日新聞。

MSN-Mainichi INTERACTIVE 今日の話題:
マイクロソフト:元副社長引き抜きでグーグルを提訴
 【ワシントン木村旬】米マイクロソフト(MS)は19日、米グーグルが中国に今秋までに開設する研究開発センターの責任者に、カイフー・リー元MS副社長を引き抜いたのは「守秘契約違反」として、リー氏とグーグルを相手取り、引き抜きの差し止めを求める訴えを米ワシントン州の連邦地裁に起こした。
 これに対し、グーグルは同日、リー氏を迎え入れる人事を正式に発表し、インターネット検索で激しく競う両社は法廷でも争うことになる。
 リー氏は98年にMSに入社し、北京にMSの研究開発センターを開設した実績を持つ。MSは「リー氏は当社の検索技術や中国戦略の企業秘密を直接知る立場にあった」と指摘。「リー氏とは入社時、知的所有権を保護する守秘契約と競合他社への移籍を制限する契約を結んだ」と主張している。
 米メディアによると、リー氏は今月上旬、グーグル入りをMSに通告したという。グーグルは、「リー氏は理想的な人材だ」と強調し、一歩も引かない構えだ。

結構多いんですよ。 転職の多い欧米では、競合他社へ転職と言うのが・・・・

技術系だとやはり今までの技術が他社に漏れるのではという危惧がどうしても残ります。

自分の経験でも、大手がごっそり引き抜きというか転職の誘いとかをやったりして、弁護士を使った事があったりしました。

今回のニュースは、大物になるとさすがに派手ですね~というのが印象ですが、
裁判沙汰にならないまでも、日本もやがてこのような事が多くなってくるのではないかと思います。

ただ日本の場合、雇用の際の契約が甘いので状況は違ってくるのでしょうが、
終身雇用がどんどん少なくなってきている現在、
いずれは契約社会になるのではと思います。

【追記】7月30日

CNETJAPAN:人材引き抜きを巡るグーグル vs MS訴訟:元幹部に競争禁止契約違反の判決
ワシントン州上級裁判所のSteven Gonzalez判事は米国時間28日、Microsoftの元取締役Kai-Fu Leeに同社との競争禁止契約に従わせるべきだとするMicrosoftの要求を認める判決を下した。
いろいろな禁止事項がついた判決ですね。
具体的にはどのように出来るのでしょうか?
転職先での業務の禁止??


当サイトの関連記事

Bookmarks

  はてなブックマーク - 転職と守秘義務   

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://herethere.cressel.com/mt4/mt-tb.cgi/671

コメントする


お詫び:コメント投稿後に反映まで時間がかかったり、
エラーが表示される事がありますが殆どの場合正常に投稿されます。
暫く待って、INTERNAL SERVER ERROR等が表示された場合、
そのままブラウザーの「戻る」ボタンで前の画面に戻ってください。
コメントは正常に投稿されているはずです。