2011年7月24日

中国高速鉄道の事故現場

中国高速鉄道の事故ですが、
現場の処理はかなり日本と違っていますね。

一番驚いたのは、高架から落ちてひ引掛っていた車両を
クレーンを使って倒した事です。
まだ事故調査をするのに大切な車両だと思います。
それからネットでも指摘されていたけど、
重機を使って車両の落下現場を均していた事。
まるで証拠隠滅のように見えました。
事故が起こってからまだ半日しか経っていなかったのに早すぎますね。

それから、4両の車両が高架から落下したのに死者数が32人というのもなんだかな~。

事故で亡くなられた方の御冥福をお祈り致します。


拾ってきた写真ですが、


中国版ツイッターより、現場で事故車両の解体と、地面に穴掘って
埋める作業が始まっているとのこと

本当ですかね~。


【2011年7月25日追記】

大破した車両は24日、事故原因の調査も進まぬうちに、重機で切断するなど撤去作業が優先された。現場で陣頭指揮に当たっていた盛光祖鉄道相は記者団に対し「(24日)夕方までに運転を再開させる」と話しており、大破した車両の撤去を急がせた可能性もある。

 一方、王報道官は同日深夜の会見で、事故車両の一部を付近の農地に重機で穴を掘って埋めたことを認めた。救助作業を円滑に進めるためだった、としているが、ずさんな対応を疑問視する声もある。


日本じゃ考えられないですね。
組織の上層部の思惑だけで物事が進む中国の状況を如実に示しているようです。


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