2011年2月19日

中国にまだ援助が必要か?

Category : 2011 Diary
香港メディアの鳳凰網は16日、中国人有識者の七犀鳥氏の文章を引用し、「今後も日本が中国を援助し続けるべき理由」と題して、世界3位へ転落した日本が世界2位の中国へ経済援助をしていくべき理由について論じた。

記事によると、「中国のGDPは日本を超えたとはいえ、1人当たりのGDPは日本の10分の1である。いまだ多くの庶民が貧困状態にあるわが国は、典型的な発展途上国である」と主張、日本は「道義上の義務」から引き続き援助すべきだと主張した。

 また、「中国をはじめとする中央アジアの砂漠から飛来する黄砂は、日本にも大きな被害をもたらしているが、わが国の環境整備は日本の環境保護にかかわる重要な問題であるため、援助を続けるべきだ」とも指摘した。

 さらに、日中の歴史問題にふれ、日本は第2次世界大戦で中国に大きな被害を負わせたにもかかわらず、中国は巨額の賠償金を要求しなかったと主張し、「1979年から始まった中国援助は、日本の賠償の1つと見ている中国人が多くいる。日本が援助を停止すれば、一部の中国人の感情を傷つけることになるだろう」とコメントした。

 中国人の平均収入の低さはさまざまな社会矛盾を引き起こしているが、記事は「最終的にはわが国で解決しなければならないこと」とし、「わが国は世界2位になったとしても、人民の生活を大きく改善しないなら、人民の不満を買うことになるだろう」、「わが国は、遅かれ早かれ日本が援助を停止することを覚悟すべき」と主張した。(編集担当:畠山栄)

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核兵器を保有し、近年軍拡を行い、近隣諸国と領土問題を起こし、
民主化、人権問題をなおざりにしている中国に
未だに援助を行っているというのは信じられないですね。

地方の貧困問題はそのままで、軍拡や、桁外れの富裕層を生み出している中国は、
ある意味国民を飢餓に陥れさせても自分たちが贅沢をしたり
軍費にお金をかけている北朝鮮と同じですね。


英国とドイツはここ数カ月の間に、いくつかの対中支援プロジェクトの削減及び規模縮小を決めた。また長期間にわたり支援額が最多だった日本も北京五輪開幕前に、全ての低利子融資の中止を決めている。英国政府の対外援助プロジェクトを担当するアドリアン・デーヴィス氏は、「五輪と万博は欧州の人々に中国経済の強大さと豊かさを教えました。今や市民に中国がなお援助を必要としている国だと信じさせることは難しいでしょう」と話し、来年3月にも対中援助を全面中止すると明かした。

イギリスは2011年3月に対中援助の全面中止を決めたらしいですね。

歴史問題なんか関係なく、日本も同じようにすぐに全面中止をすべきだと思います。

そのお金を少しでも日本が強くなるように使って欲しいです。
IPS細胞の研究とか。

菅直人じゃ、頭と度胸無いだろうな~。


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