ベトナムで新型インフルエンザ感染者が出ていました
Nguyen Quoc Trieu保健大臣、世界保健機関(WHO)ベトナム代表Jean-Marc Olive氏は5月31日、ベトナムにおける初の新型インフルエンザ感染者の確認を受けた緊急会合に参加した。Trieu大臣によると、感染が確認されたのはアメリカへ留学し、5月26日22時にUA869便で帰国したホーチミン市Tan Binh区在住の男性Tさん(23歳)。28日から症状が現れ、31日に中央感染症衛生院が新型インフルエンザであることを確認した。Tさんと同じ便に乗り合わせていたのは189人で、Tan Son Nhat空港到着後は24省市に散り散りになっている。Trieu大臣は、自分自身と周囲の健康を守るため早急に保健機関で検査を受けるよう同乗者に呼びかけ、同乗者のいる24省市の人民委員長に対し、健康診断の結果を毎日保健省に報告するよう求めた。治療薬タミフルはすでに24省市に配布しており、不足するようならシンガポールにある地域の備蓄庫に申請するとしている。
感染が確認されたTさんの家族5人を検査したところ、いずれも陰性だった。大事を取って予防薬を服用し、3人は病院で、2人は自宅で隔離され、7日間様子を見ることになっている。
Jean-Marc Olive氏によると、ベトナムは新型インフルエンザの感染者を確認した世界54番目の国。
ベトナム、ホーチミン市でもアメリカから帰国したベトナム人が
新型インフルエンザに感染していました。
これだけの数の越僑たちが入出国しているホーチミンで感染者がいないと言うのは
おかしいし、ベトナム人はもともと体温が高いからインフルエンザの症状が出ても
病院へは行かない為、潜在的な感染者はもっといるような気がします。
しまし、上のニュースの記事にありますが、189人の同乗者に呼びかけとありますが、
もちろんちゃんと把握できているとは思えないのですが・・・。
国内で感染が広がらない事を祈るのみです。
ちなみにベトナムでは、バイクに乗る時に排ガス、砂埃を防ぐ為のコットンのマスク
は皆つけますが、インフルエンザ用のマスクなどは国内感染が相当平賀らない限り、
全く使用しないと思います。
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