ベトナムの家と地震、台風
ミャンマーでサイクロン、
中国、四川省で地震、
と続いていますが、実はベトナムでも地震があるんですね。
8日午後2時55分頃、東南部地方ブンタウ市沖約100kmを震源とする地震があった。この影響で、ファンティエット市、ブンタウ市、ビエンホア市、ホーチミン市など東南部地方の広い範囲で10秒程度の揺れを観測した。8日午後4時現在、これらの地震による被害は確認されていない。マグニチュード(M)は5.5と推定される。また同地方ではこれより早い午前0時15分頃にもマグニチュード5.1の地震が発生している。ホーチミン市を含むベトナム東南部地方では今年8月と10月に2度の地震を観測しているが、その中でも8日午後の地震が最も強く、市内全域で揺れを感じた。
ベトナムには地震がないと思われています。実は中国国境あたりでは時々地震があります。でも、山奥なので被害も知れたものであんまり騒がれません。もちろん、サイゴンでは地震のじの字も聞いたことなんてありません。でなかったらあんな貧弱なビルや家の建て方をしてないだろうと思います。
ベトナム(特にホーチミン市内)の建物は、ベトナム戦争後30年が経って、
今新しい家に建て変わっています。
これは、土地バブルで賃貸収入を期待してでもありますが、
建物の建て方は日本から比べる当然貧弱で、ちょっとした自身でも来ると、
みんな倒壊するんじゃないかなと思います。
ミャンマーのサイクロン被害は、インドシナ半島の反対側で起こった事だし、
大型の台風が上陸すれば、川の河口に発達したホーチミン市は、
浸水被害が広範囲に出るだろうと思っています。
という事で、ミャンマーや中国の災害を見ていると、ここホーチミンもちょっと何かが起これば、
同じようになるんじゃないかなと思うこの頃です。
ベトナムの新しい家。
綺麗ですが、日本の町屋のように、うなぎの寝床の敷地で、
幅が狭く奥行きがあります。
戦後食後は、2階建てが中心でしたが、新築の家は、4、5階建ても多いです。
大部分は、上の部分は賃貸のアパートになっています。
これは極端ですが、こんな感じ。
このままだと強風でも倒れそうな感じですね。
一応、鉄筋入りのコンクリートの柱は立てています。
でもその間は、レンガを積んでいくだけ。
何かあれば、簡単に崩れます。
床の部分は・・・。
コンクリートは流していますが・・・。
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