2004年7月 9日

David Bowie - Heart Surgery

Category : 2004 Diary
Bowie has emergency heart surgery 6.54AM, Fri Jul 9 2004 David Bowie said he could not wait to get back to work following emergency surgery for a heart problem that forced the cancellation of his European tour.
Music legend David Bowie is recovering at home in New York after emergency heart surgery.

何と同じ事を父親が今年の春にやっていたので、ちょっとエントリー





BBCの記事から
WHAT IS AN ANGIOPLASTY?

  • A treatment to improve blood supply through an artery
  • Fatty tissue, responsible for narrowing arteries, is squashed, allowing blood to flow more easily
  • A catheter - a fine hollow tube - with a small inflatable balloon at its tip is inserted into a vein in the groin under local anaesthetic
  • It is then guided using X-ray to a coronary artery until it reaches the narrowed or blocked section
  • The balloon is then gently inflated to flatten the fatty tissue
    A short tube of stainless steel mesh - a stent - may then be inserted to prevent the problem recurring
  • Around 23,500 angioplasties performed on patients with angina in the UK each year. Nine out of 10 operations are successful

父親の場合、既に心筋梗塞を起こして1年以上の時間がたっていたらしいので、心臓の筋肉の一部が死んで(梗塞を起こして)いたらしいのですが、デヴィッドボウイの場合、急性だったようなので、心臓の機能にはあまり影響せず完全回復が見込めるようですね。

Angioplastyとは、色々な原因で細くなったり、詰まったりしている動脈に風船カテーテルのようなもので血管を膨らませて血流を確保すると言う治療のようです。

カテーテルは通常血管造影等では一箇所ですが、このような治療では、2、3箇所から入れられるようです。
挿入場所は、股間が多いのかもしれませんが、親父の場合は、腕の動脈からカテーテルを入れました。
動脈を風船で膨らませた後、ステント(stent)と呼ばれるステンレスのメッシュ状の筒を動脈に挿入し動脈が再び細くなったり詰まったりするのを防止する治療も良く行われるようです。親父はstentを挿入されました。
治療(手術)は、2~3時間位かかりました。
このような治療(手術)を行う患者は、既に血液を薄くして血液が固まらないようになっているので、止血機能が低下して、治療後しばらく出血が止まらない事もあるようです(親父の場合そうでした)。
一応冠状動脈への治療で、カテーテルによる事故や症状の急変もある為、治療の際、家族が呼ばれ手術室の前で待機するようになります。
この治療の成功率は90%って以外と低かったんだな~。

ちなみに、
カテーテル(catheter )は、英語で、「カセテル」のように発音するようです。


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