イギリスで好きなテレビプログラム-River Cottage
イギリスの食文化も随分と変わってきて、現在は衛星放送にも、
UK Food Channelや、
UK Food Channel+などの料理専用チャンネル等があり、
イギリスはまだまだグルメブームの最中のような気がします。
その中で、再再再再・・・・・放送されて自分の気に入っているテレビ番組があります。
「リバー・コテージ」シリーズです。
番組のストーリーは、ロンドンに住んでいたシティーボーイがなぜかイングランド南西部のドーセット州の田舎の川の側の一軒家(これがRiver Cottage)に移り住んで、近所の人たちとのヘルプと友情で自給自足の生活をしていくというものです。
主人公は、このテレビシリーズ等で今やセレブの一人となった、Hugh Fearnley-Whittingstallです。 彼のWebサイトは、rivercottage.net
簡単な彼のバイオグラフィー:BBC バイオグラフィー:Hugh Fearnley-Whittingstall
このシリーズには、
「Escape to River Cottage」
「Return to River Cottage」
「River Cottage Forever」
という3つのシリーズがあり、それぞれ30分の番組の中に、15分ずつ2つのテーマ(事件!)とそれにまつわる料理の紹介がドラマ仕立てになっています。
なぜ好きかと言うと、
- Hugh(ヒュー)さんの英語がわかりやすい! これが一番かな?
- 家の周りの野草や、川や池で取れた材料を使う。特に彼が使う身近にある野草の種類には驚きました
- 自家栽培の野菜・家畜は有機栽培に限り、オーガニック製品や、ファーマーズマーケットのブームと並んでなかなか面白い
- イギリスのトラディショナルな食べ物も出てくる
- 収穫したその場で調理するアウトドア・クックのシーンがかなり多い
- 野菜だけでなく、肉類はビーフから野鳥まで幅が広い。
- 現金収入を得る為にファーマーズマーケットで、いろんな物、料理を売り歩く
- 地元の野菜や家畜の品評会に出て、入賞を狙う
といった感じで何回見ても見飽きません。いろんなジョークもきつくなくて楽しめます。豚につけた名前、「ディリア」とは?
本当は、DVDを入手計画ですが、
まだ、全シリーズはDVD化されていないようです。
彼(ヒューさん)のキャラクターは、ジェミー・オリバー(Jamie Oliver)、やギャリー・ローズ(Gary Rhodes)とはちょっと違った田舎臭い感じで、好きなキャラクターです。
彼のTV番組はこれ以前に放映されていた、
A Cook on Wild Sideというのもありこれも好きな番組です。
英国シェフのページは、ナオコさんのサイトYummy in TummyのTV Chef'sのページもご覧下さい。
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