2012年3月20日

通話分析で振り込め詐欺を判定

 富士通と名古屋大は19日、電話の会話を分析して振り込め詐欺の可能性が高い通話を検出できる技術を開発したと発表した。振り込め詐欺に使われがちな言葉をキーワードとして設定。電話を受けた被害者の音声変化を自動的に読み取り、振り込め詐欺かどうかを判定する。これまでの実験では9割の精度で検出できたとしている。  富士通は今後、振り込め詐欺の通話内容を検出した際、家族らに電子メールで伝えるサービスの実用化も検討する。  人間は好ましくない情報で心理的抑圧を受けると、判断能力が低下する「過信状態」に陥る。今回の開発は過信状態になると声の高さや大きさが変化する点に着目した。 (共同)

これは面白いですね。
こういう技術が確立されて来て、会話の内容で色々なサービスを提供するビジネスとか出てきそうですね。
プライバシーの問題もあると思うけど、通話分析という分野面白いかも。


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