ベトナムヘルメット新ビジネス(1)
帽子、マスクは紫外線による日焼けを嫌うこちらの人(特に女性)には、必需品です。
でも、バイクに乗って買い物や用事を足す人たちによって、ヘルメットは結構持ち歩きに面倒。
ヘルメットが義務化されて以来、時々、帽子の上にヘルメットをかぶっている人も見ました。
で、出てきたのが、ヘルメットに付ける事で帽子となるもの。
名前はどういうのかわかりませんが、「着脱式ヘルメット用帽子」かな?
つば付きのヘルメットはありますが、つばの部分が小さく、日よけの面積があまりないのと、スクーターの座席下などの収納する為にはつばの部分が邪魔になる等の理由でしょうか?
このような取り外し式のつばが売られるようになったみたいです。
以外とかわいい?
で、実際に使用中の所。
こちらは、全周型のほう。
もう普通の帽子みたいです。
ただ、通常のヘルメットより視界が悪くなっているのは確かですが・・・。
投資もあまり必要ではなくて作れそうなこの帽子。
作る所もたくさん出来て、そのうちにベトナムの定番グッズになりそうです。
これは道端の露店、
マスク、長い手袋に加え、ヘルメット等も売っています。右上にサンバイザーのように見えるのが、このヘルメット用帽子です。
市内の中心部でヘルメットを路上で売るのも、規制が始まってからですね。
別の露店の様子。
真ん中のカーキ色のものは多分男性用かと思います。男性で使っている人はまだ見た事がありませんがそのうちに一般的になるのでしょう。
ところで、ヘルメット義務化後は、交通事故による脳挫傷の患者が30%減ったとか。
街を見てもヘルメットの着用率はほぼ100%です。
やはりヘルメット義務化は効果があったという事ですね。
ヘルメット着用で脳挫傷患者が30%減少
2008/01/21 09:37 JST配信
道路・鉄道交通警察局は、昨年12月15日にバイク乗車時のヘルメット着用を完全義務化してからの1カ月間、バイクの事故による脳挫傷患者数が以前より約30%減少したと明らかにした。この間にヘルメット未着用で処罰された件数は全国で約9万件に上るが、大都市では着用率が高いという。ホーチミン市ではこのところ、処罰件数は 1日当たり70~80件にとどまっている。違反ケースのほとんどは夜間に集中しているため、警察当局は夜間の取り締まりを強化する方針。
コメントする