Castell
Coch(コッホ城)は、カーディフ市の北側に位置する丘の中腹にある小さな城です。
Castell Cochは、ウェールズ語で「赤い城」という意味だそうです。
中世(13世紀あたり)に建築され、Castell
Cochは、カーディフ城の城主であったビュート侯爵の依頼のもと、建築家ウィリアム・バージェス(William
Burges)により、1875〜91年の間に建築されました。
イギリスのCastle(城)は、ほとんどが防砦の為の建築物というイメージが強いのに大して、この城は19世紀に、ほとんど別荘として建てられたようです。 |
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(2003年2月1日)
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近くを走っている幹線道路(A470)からの眺め。
丘の中腹に建てられているのがわかります。 |
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城の平面図。
城は、三つの塔から構成されています。右上時計回りに、Well
Tower, Keep Tower, Kitchen Towerとなっています。
塔の壁の厚みが凄いです。
灰色は中世に建築され残っていた部分、茶色の部分はWilliam
Burgesによる19世紀の最建築部分です。 |
![DSC00340a.JPG (39148 バイト)](DSC00340a_small.JPG)
(2003年7月5日)
城の模型も展示されています。Kitchen
TowerとKeep Tower側から見ています。
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![DSCN4836a.JPG (52456 バイト)](DSCN4836a_small.JPG)
(2003年7月5日)
橋を渡ってKeep
Tower横にある門から入城します。
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(2003年7月5日)
外からは、気付かないのですが城の中に入ると、「赤い城」の名前のとおり、回廊やドア等、いろいろな部分にに、朱色が使われています。
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![DSCN4859a.JPG (63603 バイト)](DSCN4859a_small.JPG)
(2003年7月5日)
Banqueting
Hall(宴会場)
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(2003年7月5日)
Kitchen
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![DSCN4863a.JPG (81678 バイト)](DSCN4863a_small.JPG)
(2003年7月5日)
Drawing
Room(応接室)。ここもかなりゴールドを使っている。
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(2003年7月5日)
ビュート公爵夫人の寝室。赤とゴールドが主体のインテリアです
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Photogenic
Castle?
ディズニーの話に出てくるようないわゆる「Fairy
Tale」なお城だからでしょうか? 実は城を見学中に2件の新婚さんがこの城をバックに写真を撮りに来ていました。 |
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(2003年7月5日)
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(2003年7月5日)
ロールスロイスのリムジンを2台も借りて結構リッチな結婚式だったのでしょうか?
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![DSCN4874a.JPG (53587 バイト)](DSCN4874a_small.JPG) ![P7050135a.JPG (78446 バイト)](P7050135a_small.JPG)
(2003年7月5日)
2枚ともてぶれを起こしています(笑)。
このカップルは、あと本格的なカメラマンだけというメンバーだったので、もしかしたらプロのモデルさんたちで、どこかのカタログ用の撮影だったのかもしれません。 ガハハハと大きな声で笑う新婦さんでした・・(笑)
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