Dyrham Park
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West Front Gardenからの建物

Dyrham Park

 Dyrham Parkは、Bathより北の方に走って20分、高速道路のM4のJunction 18を南へから3分の場所にあります。

Lacock村と同じく、National Trustが管理するいわゆるマナーハウスで、広大な敷地は、約106ヘクタールもあり、入り口の駐車場から本館のある建物まで無料バスが出ているほどです。

この建物は、名優アンソニーポプキンスが執事役で出てくる映画「日の名残り(The Remains Of The Day)」に出て来ます。

 

チューダー調の建物はWytner家の邸宅として既に1086年から現在の位置にありましたが、ウィリアム3世の国務大臣をしていたWilliam Blathwaytが、Mary Wynterと1686年に結婚、その5年後、彼女の死に当たりこの家を相続し、1691年〜1704年の間にバロック調の家へと大改装を行います。

現在見れる建物の中は当時の様子とほぼ変わりないそうです。

建物の中には、貴重な絵画のコレクションや、William Blathwaytがよく旅行したオランダのデルフト焼のコレクションが飾られています。

1997年には、それまでTea Roomとして使われていた温室が本来の温室へと復原されたのに加え、2003年からは、West Front Gardenの再開発が5年の予定で計画されています。

 

Dyrham Park (by National Trust)のHP

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入り口(右手に見えている)から、本館までに無料バスが出ています。

 

両側に見えているのはライムの木です。

17世紀終わりに植えられたオランダのニレの木は、1970年代に病気によって全滅してしまい、その後、ナショナルトラストによって植えられたものです。

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これが建物の正面玄関で、映画「日の名残り(The Remains Of The Day)」の冒頭に出て来るらしいです。

 

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広大な敷地からみえる本館。

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なんと建物の前には、孔雀がいました。もちろん飼われているのですが、他のイギリスの邸宅でも見た事があります。孔雀は、貴族が好んで飼ったのでしょうか?

 

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本館横にある教会

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West Front Garden

【追記】2008年8月24日

本写真は、Schmap!様、

Bath Historic Buildingsのページに掲載されました。

 

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本館横にある建物の中庭にあるカフェ。みんな気持ちよさそうに、アフタヌーンティーを楽しんでいました。

Tea Roomとして使われていた温室。

写真は1980年のもの

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この2枚は、2002年11月に駐車場近くで撮影したものです。黒い雨雲と太陽の不思議な天気でした。ライムの木が沢山見えています。

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牧場の方を見るとなんと虹が出ていました。