2002年8月3日
フランクフルト、リューデスハイム、ハイデルベルグ
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まずは、ロンドン ヒースロー空港よりフランクフルト空港まで。飛行時間は約90分位でした。 |
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ヒースロー空港で出発を待っている次男の大河。
これで朝6時!
今日は家を朝4時に出ました!
でも、ぜんぜん眠たくないよ〜ん |
リューデスハイム(Rudesheim
Am Rhein)とライン河下り
フランクフルトについてすぐにレンタカー二台に分乗。今日の宿泊地ハイデルベルグに向かう前に、リューデスハイムからライン河下りをしてみようという話になりました。事前打ち合わせがあったかどうかは不明です(笑)
フランクフルトから約一時間のリューデスハイムは、ライン河遊覧船の発着地や、ワインの消費地として栄えているそうです。上の地図の赤い星がリューデスハイムの位置になります。 ライン河遊覧船は長いもので片道4時間もあるものもありますが、今日はリューデスハイムからオーバーヴェーゼルまでを往復する事にしました。片道約1時間20分の旅です。料金は片道11.80(ユーロ)でした。 今回乗った遊覧船は、KDラインの船。ここは、中型の船を11隻ほど所有していてほとんどが食事も出来るようになっているようです。その他、Rudesheimには、2、3社の遊覧船観光の会社があるようですが、KDラインが一番お勧めのようです。 2003年5月1日より、Rudesheim−St.Goarshausen間で、KD船上にて、ローレライと吟遊歌人のパフォーマンスがあるそうです。 KDライン: www.k-d.com |
船に乗るのは、駅は違いますがこんな感じできわめてシンプルです。 観光客が流石に多かったです。 ここは、我々の折り返し地点のオーバーヴェーゼル(Oberwesel)駅です。 |
乗った船はこんな感じの船です。川の両岸にはワインの為の葡萄畑がいたるところに見られました。 |
船の屋上はこんな感じで、椅子とバーがあって皆ゆっくりと川下りを楽しんでいました。
本当は、8月なのでもっと熱いのだと思いますが、この週は全体に曇り、雨が多くこの日も雨が降ったり止んだりの天気でした。
船尾の方には滑り台がついて、子供たちが遊んでいました。 |
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船内のレストラン。
観光客なれしたウェイターがいるレストランでした
内容は、まあこんなものかというものでしたが、ワインは流石に美味しかったそうです。 |
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観光船に混じって、このような貨物船や、タンカーがたくさん通っていました。
今でもライン川は交通、産業に重要な役割をはたしている事がわかりました。
この船は、海上コンテナー船です。 |
山肌に広がる葡萄畑。
かなり急な斜面にでも葡萄畑が広がっています
ドイツのワインの8割は、白ワインだそうですが、赤ワインは生産地で多くが消費され、ドイツでも貴重品だそうです。
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16世紀に建てられた、ロルヒの町にあるヒルヒェン館
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川の中州にあるプファルツ城Pfalz
bei Kaub。14世紀にプファルツ選帝侯が通行税を徴収するために築いた城らしいのですが、ライン河のそばに建つ城はいずれも通行税を取る為に作られたそうです。
ライン河にはちょっと見慣れない様式の城でした。
背後に見えるのは、グーテンフェルス城Burg Gutenfelsです。大きな「ホテル」の看板が見えます。
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エーレンフェルス城:
13世紀に建てられたらしいです。
こんな感じの城や、砦のような建物が河沿いにいくつも見られました。 |
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聖マルティン教会:
祭壇が有名らしいです。
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これは普通のホテル。
スタイルは「ライン河風」とでも言うのでしょうか、勾配のきつい屋根に小さな塔のついている建物でした。
相変わらず、窓には綺麗な花が飾られています。
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リューデスハイムの中心街にあるカフェ。
外に設けられたテントの下で、みんなコーヒーやデザートを楽しんでいました。 |
リューデスハイムの、酒屋さん。
ワインがかごに入れられて、店の前で売られているなんて、なんとなくおしゃれです。
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雑貨屋兼お土産屋のようです。店の前に並べられた帽子のディスプレイが面白い。
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これも綺麗な、ホテル、レストランでした。
もう何百年もたっている建物のはずなのに、古い建物をこれだけ綺麗に維持するのは大変だと思います。
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HOTEL
TRAPPと言う名前が書いてありました。
窓に飾られた花と、レストランのメニューの飾りが綺麗でした。 こういう感覚は、地域全体が持っているものなのでしょう。
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レストランのメニューです !
食べなくても美味しそう!
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ハイデルベルグ
初日のホテルはハイデルデルベルグの、CROWN
PLAZA, HEIDELBERG |
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ホテルのロビーです。
CROWN
PLAZAは、HOLIDAY
INN系のホテルだったと思います。ここにもアメリカの資本が・・・ |